携帯料金を電子マネーで支払う方法をご紹介します。まず、何の手間もなくストレートに支払いできる電子マネーは「nanacoのセブン-イレブン店頭払い」だけです。それ以外の電子マネーではそのままでは携帯料金の支払いはできません。SUICAやTポイント、楽天Edyなどは換金するなど一工夫が必要です。それぞれご紹介しましょう。
nanacoの場合
原則として携帯料金のコンビニ払いは現金払いが基本です。しかしnanacoに関してはセブン-イレブンの店頭払いで携帯料金の支払いをすることができます。主な電子マネーでは唯一、何の工夫もなく携帯料金の支払いができます。
SUICAの場合
SUICAにチャージされたお金で携帯料金を支払うことはできません。しかし、SUICAにチャージされたお金はJR東日本の駅のみどりの窓口などで払い戻しができますので、払い戻しで得た現金で携帯料金を支払うことができます。下記の通り、220円の手数料(2018年6月現在)を差し引いた金額を払い戻すことが可能です。
楽天Edy
楽天Edyもそのままでは携帯料金の支払いには充てられません。Edyは通常は払い戻しや換金することもできないため、間接的な方法を取る必要があります。楽天Edyは楽天スーパーポイントに交換が可能(100%交換可能、ただし期間限定ポイント扱い)できるので、楽天スーパーポイントに交換した後に金券を購入し、その金券を金券ショップに買い取ってもらい、現金を得た後に携帯代を現金で支払う格好です。換金率は金券の買取率によりますが、92%程度でしょう。
例として、楽天市場でジェフグルメカードを購入した場合をご紹介します。
→ 楽天市場で「ジェフグルメカード」と検索した場合(こちらをタッチ)
例)
10,300ポイントで10,000円分のジェフグルメカード購入。
金券ショップで500円あたり465円で買い取ってもらう(参考:アクセスチケット)。
結果、10,300ポイントが9,300円(換金率90.2%相当)に!(振込手数料や送料は除く)
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Tポイント
TポイントはYahoo!ショッピングで利用できますので、上記同様、Yahoo!ショッピングで金券を購入すれば換金可能です。
→ Yahoo!ショッピングで「ジェフグルメカード」を検索した場合
例)
10,000ポイントで10,000円分のジェフグルメカード購入。
金券ショップで500円あたり472円で買い取ってもらう(参考:アクセスチケット)。
結果、10,000ポイントが9,300円(換金率93.0%相当)に!(振込手数料や送料は除く)
携帯代が払えないからといって安易な借り入れは止めましょう
一時的に携帯料金の支払いのためにお金が必要なら、キャッシングするのも一つの手段かと思うかもしれません。キャッシング自体は良いも悪いもありませんが、借り入れの良い点と悪い点を十分に理解した上でよく考えてからにしましょう。
キャッシングというと金利が膨らんで返せなくなるとか、職場や家族に知られたくないなどの不安があると思います。下記のコラムをご確認ください。