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カードローンの目的第一位は生活費(食費や家賃)

お金が欲しい

空っぽの財布とスーツ姿の男性

カードローンを利用する目的の第一位は、生活費(食費や住居費など)ということです。第一位の生活費(23.4%)に続き、第二位は趣味(12.4%)、第三位は慶弔費(結婚式のご祝儀やお葬式の香典など)(8.1%)ということ。続いて第四位が旅行費(6.8%)、この上位四位で全体の半分以上(50.7%)を占めています。

引用元:カードローンアンケート調査分析結果 – 野村総合研究所より

1 生活費(食費、住居費 など) 23.4%
2 趣味 12.4%
3 慶弔費などの突発的な出費 8.1%
4 旅行費 6.8%
5 遊興費 5.8%
6 借入金の返 済 3.2%
7 子供の教育 2.5%
8 投資 1.6%
9 医療費 1.4%
10 自身の習い事(外国語、スポーツクラブなど) 0.7%
その他 34.1%

カードローン主要用途の第一位が生活費(食費、家賃など)ということから、普段の生活費が足りずにカードローンを利用するというのがカードローンの主要用途であると推測できますね。

すべての労働者の給与平均は304万円

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厚生労働省の調査によると、性別や年齢、雇用形態を含めたすべての労働者の給与平均は304万円(平成27年度)ということ。

引用元:平成27年賃金構造基本統計調査より

年代や性別によってばらつきはあるとはいえ、なかなか厳しい数字です。ボーナスが仮に2カ月分と仮定すると税込み月収で21万7千円。その場合は手取りで18万円くらい(社保完備と想定)でしょう。

実家暮らしであれば余裕のある生活ができるかもしれませんが、家賃の高い場所での一人暮らしやまして家族がいた場合には厳しい数字といえます。毎月の生活費に余裕がないというのもうなづけますね。

ましてこの数字は年代や性別、正社員や非正規雇用などをすべて合算した平均値ですから、個々人の状況によってはより厳しい人もいらっしゃるでしょう。

そのため、第三位の「慶弔費などの突発的な出費」に備えられるような十分な貯蓄ができていないこともあるのかもしれません。

一昔前なら、ギャンブルなどでお金が使いすぎてしまって仕方なくカードローンを利用するというような暗いイメージがついてまわっていましたが、今や生活のためにカードローンを利用する人が増えているのかもしれません。

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